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MACDのゼロラインについて教えて下さい。MACDの使い方について勉強しています。
色々なサイトを回って調べているのですがピタリと自分の疑問に合う解答が得られない為ご質問させて下さい。 MACDの使い方
MACDやシグナルの計算方法や意味は解ったのですが、ゼロラインというのは一体何を表す物なのでしょうか?
重視されてる物ではあるようなのですがその肝心のゼロラインがどうやって計算されていて、何を意味する物なのかご教授いただければ嬉しいです。
またどんな考え方を元に製作者がこのゼロラインを引いているのかも解る方がいらっしゃいましたら是非ご解答の方よろしくお願いします。
ご解答頂きどうもありがとうございます。
計算式、サインの見方、用途は確認済みなのですがゼロラインを使ったサインの見方に疑問を抱きました。
例えば平均線にはゼロラインはないのにどうしてMACD上ではゼロラインと言う物が存在しているのか、またサインの見方としてどうしてゼロラインのブレイクや反発を重視される方がいるのかその理論をご存知な方がいらっしゃいましたら是非教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
ゼロラインはただ単に
周期の違う2本のMAが交差するポイントでしかない。
言っちゃなんだけど
ホントに計算式覗いたの?
Re:捕捉
どうしてゼロラインにこだわるんだろう。
敢えて言うならゼロラインは周期が長いほうの平均線をまっすぐに引いたもの。
そしてMACDは短い平均線と長い平均線との相対的な距離にすぎない。
期間の違う平均線の差をとったものだから。
それがゼロになるってことは長短の2本の平均線が重なった状態ってこと。
MACDがゼロラインで反発するかクロスするかってのは
単に平均線同士が反発するかクロスするかを表しているにすぎない。
だから、MACDを使っておきながらゼロラインを重視することに
意 味 は 無 い 。
チャート上にMACDと同じパラメタの平均線を表示しとけば
平均線同士の反発やクロスはそのまま現れるから事足りる。
重視するのはMACDとゼロラインのクロス以前に
MACD本体の移動平均を取った「シグナル」と、MACD本体とが
クロスするかどうかでしょ。
まあ、それとて、さらに周期を短かくした平均線同士が
クロスしたか否かを見れば事足りるものなんだけどね(^^;
ゼロラインをサインとして重視されている方々がいらっしゃったので何か有効な考え方が背景にあるんじゃないだろうかと疑問に感じましたがゼロラインその物にはやはりあまり意味はなさそうですね。
ただMACDは計算上、0からの距離が平均線より見易いため上昇や下降幅、直近の最大点が見易くなっている事に自分なりに平均線とは被らない存在意義を見つける事ができました。
皆様ご解答頂いてどうもありがとうございます。 MACDの使い方
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2~18歳まで児童養護施設で育ち、高校卒業後サラリーマンとなる。 銀行で勧められて買った商品がいわゆるぼったくり投資信託だと知り、投資や経済について探求。 お金にまつわる有益な情報を発信していきますので、末永くごひいきに。
MACDの使い方
MACDも移動平均線を改良して出来上がったテクニカル指標です。正式名称はMoving Average Convergence/Divergence Trading Method。移動平均線収束拡散法などと訳されますが、私は「移動平均線くっついたり離れたり分析」と呼んでいます。二本の移動平均線がくっついていったり、離れていったりする様子を見てトレンドを分析する指標です。
アメリカの投資顧問会社、シグナラート・コーポレーション社のジェラルド・アペル(Gerald Appel)氏によって1970年代に開発された分析手法で、シグナラート・コーポレーションはこの手法で大成功を遂げました。また ベストセラーとなって続編、続々編まで出た投資書籍「投資苑」の著者アレキサンダー・エルダー博士がMACDを用いて大成功を収めていることも有名です。
MACD(マックディ線)=12日EMA-26日EMA
シグナル=MACDの9日EMA
n日EMA=(EMAy×(n-1)+P×2)÷(n+1)
MACDは非常にシンプルでわかりやすいテクニカル指標ですが、EMAを採用しているということで、計算式を理解していない人が多いのは残念です。総じて日本人はEMAが苦手で普及していません。海外ではSMA(Simple Moving Average=単純移動平均線)よりもEMA(Exponential Moving Average=指数平滑移動平均線)の方がメジャーになりつつあります。
3、EMA研究
さて、EMAはSMA(MACDの使い方 通常の移動平均線)をどう改良したのでしょうか?
EMAの特徴は直近のデータにより比重をおいて平均したもの、そして過去のデータの比重を少しずつ減らしていきますが、切り捨てるものはないということです。
【EMAが改良した点】
①SMAのシグナルの出が遅いという欠点を改良
②直近のデータに重きを置くことにより、市場に残っている注文の平均値に近づく。
③ある期間より前のデータを使わないということで起こる騙しを無くした。
つまり移動平均線が上昇するか上昇しないかは、本日の価格が高いか低いかだけでなく、消えていく価格が高いか低いかに影響されるのです。そこに騙しが生まれる可能性があります。本日の価格が高くないのに、移動平均線が突然上昇するということがあります。消えていく価格が異常に低かった場合などに起こります。
4、マックディ線の計算式の意味
マックディ線=12日EMA-26日EMA
【移動平均線の代表的売買サイン】
買いサイン・・・ゴールデンクロス=短期線が長期線を下から上へクロス
売りサイン・・・デッドクロス=短期線が長期線を上から下へクロス
5、マックディ線はどこを見ているのか?
それだけではありません。上記図で価格の天井とマックディ線の天井、価格の底とマックディ線の底を比較してください。マックディ線の天井打ち、底打ちは、価格の天井打ち、底打ちに先行することがわかります。ここにMACDの極意があります。マックディ線の上昇は価格の上昇に先行する。マックディ線の下降は価格の下降に先行する。この性質を理解すればMACDの有効性が理解していただけるはずです。
【マックディ線の意味】
■マックディ線の上昇
・マイナスからゼロに向けた上昇は、その後二本の移動平均線がゴールデンクロスすることを示し、価格の上昇トレンド発生を予兆します。
・ゼロからプラスに向けた上昇は、発生した上昇トレンドがどんどん成長していることを示します。
■マックディ線の下降
・プラスからゼロに向けた下降は、その後二本の移動平均線がデッドクロスすることを示し、価格の下降トレンド発生を予兆します。
・ゼロからマイナスに向けた下降は、発生した下降トレンドがどんどん成長していることを示します。
■以上からわかること
・マックディ線の上昇・下降は、価格の上昇・下降に先行する性質を持つ。
MACDの使い方
考案者:ジェラルド・アペル(Gerald Appel) 1970年代
短期と長期の指数平滑移動平均線によりトレンドの方向性、転換を見極めます。
MACDは、「マックディー」あるいは、「エム・エー・シー・ディー」と呼びます。
Moving Average(移動平均線) Convergence(MACDの使い方 収束) Divergence(拡散)
MACD=短期EMA-長期EMA(短期と長期のEMAの乖離幅) MACDの使い方
シグナル=MACDの指数平滑移動平均線
(通常用いる期間:短期12日、長期26日、シグナル9日)
≪指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)の計算式≫
※初日は単純平均を使います
MACD=短期(12日)EMA-長期(26日)EMA=0ということは、
短期トレンド=長期トレンドということですから、
トレンドの転換点といえます。
・プラス圏 短期(12日)EMA-長期(26日)EMA>0ということは、
短期トレンド>長期トレンドということですから、
上昇トレンドといえます。
・マイナス圏 短期(12日)EMA-長期(26日)EMA<0ということは、
短期トレンド<長期トレンドということですから、
下降トレンドといえます。
トレンドが始まった場合、
短期指数平滑移動平均線(EMA)⇒早めに反応
長期指数平滑移動平均線(EMA)⇒遅れて反応
トレンドの序盤から中盤にかけて、MACDは拡大します⇒短期>長期
トレンド終盤では、MACDは縮小します⇒0 短期横ばい・長期継続
取引ルール
【買いシグナル】
・MACDがシグナルを上抜けた時⇒上昇トレンド開始の可能性(※BuySellポイント買い)
・MACDが0の上に抜けた時⇒上昇トレンドの確認(短期>長期)
「ゴールデンクロス」:短期移動平均線が長期移動平均線を上抜いた地点
・逆行現象(強気の乖離(ブリッシュ・ダイバージェンス):
相場が下降しているのに、MACDが下げ渋る状態
価格が低水準にある場合、価格の下落力の低下によってMACDが上昇することで引き起こされていると考えられます。下落力の低下、すなわち、底値反発という転換点が近いことを示唆しています。
【売りシグナル】
・MACDがシグナルを下抜けた時⇒下降トレンド開始の可能性(※BuySellポイント売り)
・MACDが0の下に抜けた時⇒下落トレンドの確認(短期>長期)
「デッドクロス」:短期移動平均線が長期移動平均線を下抜いた地点
・逆行現象(MACDの使い方 弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス):
相場が上昇しているのに、MACDが上げ渋る状態
価格が高水準にある場合、価格の上昇力が徐々に弱まることで短期移動平均線の上昇ペースが落ち、MACDの低下、に繋がっていると考えられます。
上昇力の低下、すなわち、高値反落という転換点が近いことを示唆しています。
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テクニカル分析辞典
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MACDの使い方
「どうやって売買サインを読むの?」
「MACDを使った取引手法が知りたい」
MACDは 移動平均線を応用したテクニカル指標 で、MACDとシグナルの2本線やヒストグラムとの位置関係から相場のトレンドを読みます。
MACDの使い方を覚えれば相場分析の精度が上がって利益を出しやすくなるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
MACDとは
MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の頭文字を取ったもので「マックディー」と呼ばれます。
1979年にジェラルド・アペル氏が考案したテクニカル指標で、 移動平均線の売買サインの精度を高めるために作られました。
実勢レートの動きに対して反応が早く、売買サインが先行して出るので 順張りに適した指標 といえます。
MACDの仕組みと特徴
①MACD
②シグナル
③ヒストグラム
MACDは、短期と長期の指数平滑移動平均線(EMA)の差です。
指数平滑移動平均線は、将来のレートには古いレートよりも新しいレートの方が影響力が大きいと考え、直近のレートを重視して計算した移動平均線です。
シグナルはMACDの単純移動平均線(SMA)です。
ヒストグラム
ヒストグラムはMACDからシグナルを引いた値(乖離率)をグラフに表したものです。
MACDよりもシグナルが大きい場合はマイナス(ゼロラインの下)、MACDよりもシグナルが小さい場合はプラス(ゼロラインの上)に伸びます。
MACDの計算式
【各パーツの計算式】
・MACD=短期EMA-長期EMA
・シグナル=単純移動平均線(SMA)
・ヒストグラム=MACD-シグナル
MACDの基本的な設定
日足チャートなら、MACDの期間設定は 12日 と 26日 、シグナルは 9日 がメジャーな組み合わせです。
MACDを使ったトレンド判断
MACDは、MACDとシグナルの位置関係から トレンドを判断 できます。
MACDとシグナルがゼロラインを上に抜けた場合、上昇トレンドの継続と予測できます。
逆に、MACDとシグナルがゼロラインを下に抜けた場合、下降トレンドの継続のサインです。
MACDで判る売買サイン
【4つの売買サイン】
①ゴールデンクロス
②その他、買いサイン
③デッドクロス
④その他、売りサイン
ゴールデンクロス
ゴールデンクロスは MACDがシグナルを下から上に抜ける MACDの使い方 ポイントで、買いのサインです。
その他、買いサイン
ゴールデンクロスが出た後、さらにMACDとシグナルの両線がゼロラインを上に抜けたら 強い買いサイン です。
デッドクロス
デッドクロスは、 MACDがシグナルを上から下に抜ける ポイントで、売りのサインです。
その他、売りサイン
デッドクロスが出た後、さらにMACDとシグナルの両線がゼロラインを下に抜けたら 強い売りサイン です。
ダイバージェンス
ダイバージェンスは、実際のトレンドとテクニカル指標のサインが逆行する状態です。
ダイバージェンスが発生したら、 テクニカル指標が示すサインの方向に相場が転換する と考えられています。
そのため、実勢レートが下落しているのに、MACDとシグナルが上昇している時は、上昇トレンドへの転換を予測して買いエントリーです。
逆に実勢レートが上昇しているのに、MACDとシグナルが下落している時は、下降トレンドへの転換を予測して売りエントリーしましょう。
・MACDは売買サインが早く出るように移動平均線を改良したテクニカル指標
・MACDとシグナルの2本線の位置関係からトレンドを読む
・ゴールデンクロスやデッドクロス、ダイバージェンスを覚えておこう
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